ライアン。

射つまい。

彼はさらに数歩、私に近づいた。 彼の若さを認めたとき、私は彼に愛着を感じた。 敵兵にも関わらず。 そのとき遠くで機関銃の音が鳴り、炸裂音が響いた。

私はその後、水が尽きて歩けなくなつた。 そして捕虜になつた。 私は尋問隊長にもらつた水を飲みほした。 生きている。そう感じた。